虫歯予防の第一歩「噛む」

関口歯科 川越、歯医者、歯科医、歯周病、根管治療、入れ歯(義歯)、審美歯科・セラミック治療、自由診療毎日のお食事で、皆さんは何回くらい咀嚼していますか?
子供のころから、よく噛まないと消化によくないというお話しは耳にしてきたと思いますが、実は歯にとっても「噛む」ことはとても重要です。
今回は、「噛む」ことについてご説明したいと思います。

よく噛んで唾液を分泌

食べ物をよく噛んで食べることによって、唾液の分泌が促進されます。
唾液は、食べ物の消化や吸収を助けてくれるだけでなく、口の中を清潔に保とうとする自浄作用や最近作用があります。また、口の中のPHを中和して虫歯になりにくくする緩衡作用もあります。

噛むといいことがいっぱい

噛むことによる作用とメリットをご紹介します。

  • 口の中を清潔に保つ
  • 虫歯予防につながる
  • 健康保持と長寿につながる
  • 唾液の分泌が促進される
  • 食べ物の消化を助ける
  • 脳への血流量が増え、思考力が増す
  • 胃の働きがよくなるため、栄養が吸収しやすくなる
  • 肥満や便秘の防止になる
  • 顔やあごの成長を助ける

日頃から、柔らかいものだけでなく、ごぼう、レンコン、たけのこ、しいたけ、イカ、タコ、さつまいも、枝豆、梨など、噛み応えのある食材も積極的に選ぶと良いですね。

硬い食材を取り入れることは、成長期は、虫歯予防、健康促進等様々な面において効果がありますが、成人の方は硬い食材を噛み過ぎると、歯や歯茎、顎に過剰な負担がかかり、顎関節症、歯の異常な咬耗、動揺などの原因になりますので、注意が必要です。
お食事の際は、1口20回から30回を目安に噛むようにしてみて下さい。

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