ブラキシズムとは、お口やその周辺の器官にみられる習慣的な癖で、無意識に行われるものです。
代表的なブラキシズムのパターン
- 歯ぎしり型(グラインディングタイプ)
歯の全体を横にギリギリとこすり合わせるタイプです。
その運動範囲は広く全体的に歯がすり減っていきます。夜間に行われるのがほとんどです。 - 咬みしめ型(クレンチングタイプ)
無意識のうちに咬みしめてしまうタイプです。
日中・夜間にかかわらずおきます。多くの場合、音がならないので発見が遅れることが多いです。 - きしませ型(ナッシングタイプ)
ある一定の場所にだけでキリキリこすり合わせるタイプです。
犬歯やその1~2本うしろの歯の先端だけがすり減っていることが多く、ほとんどが夜間にみられ、大きな音が鳴ります。
このようなブラキシズムの症状は歯に大きな負担をかけ、さまざまな影響を及ぼします。
たとえば・・・
- 知覚過敏
- 冠やつめ物がはずれる
- 歯が割れる
- 歯周病を進行させる
- 顎関節症
- あごのずれ
- 顔面の変形
- 頭痛・肩こり
などです。
上記のようなことがおこってしまう前に注意すること!
- 唇は閉じて上下の歯はあわせないことを意識する
- ストレスをためない
- 唇や頬、あごのまわりの力を抜く
- 頬づえやひじをつくのをやめる
- 咬み合わせていることに気づいたらすぐに歯をはなす
- 左右均等に咬む
ブラキシズムの存在に気づき意識することにより、歯を守り治療した状態を長持ちさせること事につながります。みなさん注意してみて下さい。
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川越市の自由診療歯科医院
関口歯科 川越 《歯周病・根管治療・入れ歯》
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